女性用キャッシングの悪質な業者の例
「レディスローン」とか「女性用キャッシング」などと名前が付くと、なんとなくソフトなイメージで女性にとっては安心感があるものですが、なかには悪質な業者もいるので十分に気をつけなくてはいけません。どのような業者が悪質と言われているのか、その例をあげてみましょう。
まずは「登録詐称業者」。雑誌等の広告やチラシ等に載せる際、貸金業者に必要な「貸金業登録番号」の表示に架空の登録番号を掲載したり、他社の金融会社の登録番号を無断で不正使用使用したり、あたかもきちんとした登録業者を装う無登録業者のことです。そして「090金融」。広告や勧誘のチラシに携帯電話の番号と業者の名前しか書いていないもの。法律で貸金業者には固定電話の番号を持つことが義務付けられているにも関わらず、固定電話を持たず、携帯の電話番号のみで、正体不明のまま、違法な高金利で小口の融資を行う闇金融の一種です。電話番号が「090-」が多いことからこの名前がつけられています。(「080」や「070」もあり)。
そして「システム金融」とは、資金繰りに困った商工業者を相手に、「即日で融資します!」との謳い文句でDMやファックス等で勧誘。この誘いに応じると担保の代わりに小切手や手形を切らせてから融資します。そしてそれらの期日が迫ると激しく取りたてながら、別業者の融資のDMを出し借り換える事を勧めます。複数の業者が結託して情報を共有し、債務者に対して次々と融資の勧誘をし、借入を莫大な量にまで膨らませ倒産まで追い込むのが手口です。
また、押し売りの反対で、「押し貸し」という方法もあり、何の契約も交わしていないのに、勝手にまとまった金額の現金を銀行口座に振り込み、違法な高金利の利息を請求してくる手口の業者です。「チケット金融」は、高速道路の回数券等のチケットを、代金は後払いでOKということで売り、それを指定した金券ショップに持ち込み現金に変えさせます。そして1週間後にそのチケットの販売金額の返済をさせるのですが、現金に換えた金額と、返済する金額の差額が大きな利息となってしまうというものです。
さらに債務者の家具を一式買い取る契約を結び現金を渡し、それをその債務者にリースする契約を結びそのまま使わせ、高額のリース料を取りたてる「家具リース金融」や、クレジットカードで次々と商品を買わせ格安値段で買い取ったり、高金利で融資をする「買い取り屋」。これはクレジットの支払いいのと悪徳業者への借金だけが残ってしまうというものです。
他にも低金利の業者を紹介すると言い紹介料を搾取する「紹介屋」や「多重債務を解決します」との広告で多重債務に苦しむ人につけこみ、整理手付け金等の名目で現金をだまし取る「整理屋」等、悪質な業者は年々手口も巧妙になっているので、騙されないように少しでもおかしいなと思ったら調べる等自己防衛をして下さい。